Interview 04
技術だけじゃない。人とのつながりで現場を支える。

2011年の入社以来、さまざまな現場で経験を積んできたT.Iさん。
電気工事を中心に、工場のインフラ設備を支える仕事に携わりながら、技術だけでなく、周囲と協力して仕事を進めるコミュニケーション力も身につけてきました。
これからは資格取得にも挑戦し、さらに仕事の幅を広げていきたいと話します。
01
現在はどのような仕事をしていますか?
現在は、工場内のインフラ設備に関わる仕事をしています。
工場の中には、水道・電気・空調など、さまざまな設備があります。そうした設備を一か所で管理・監視できるようにするため、各所にシステムを構築し、光ケーブルなどを使ってパソコン上から状況を確認できるようにする工事を行っています。
一見すると専門的な仕事に感じるかもしれませんが、簡単に言えば、工場の設備が正常に動いているかを確認できる環境をつくり、工場の安定した稼働を支える仕事です。
工場ではたくさんの設備が動いているので、設備の状況をきちんと把握できることはとても重要です。自分たちの仕事が、工場で働く人たちや、そこでつくられる製品を支えていると思うと、責任のある仕事だと感じます。
また、実際の現場ではさまざまな設備や機器に触れる機会があります。仕事をするたびに新しく覚えることもあり、経験を積みながら少しずつ自分の知識や技術が増えていくことも、この仕事の面白さの一つだと思います。
02
仕事をするうえで大切にしていることは?
仕事をするうえで特に意識しているのは、同僚や協力業者の方とのコミュニケーションです。
工事の仕事は、自分一人ですべてを進めるわけではありません。周りの人と協力しながら作業を進める場面が多く、それぞれがしっかり情報を共有することが大切です。そのため、普段からなるべくコミュニケーションを取るようにしています。
現場では、予定していた内容から変更があったり、途中でトラブルが発生したりすることもあります。そうしたときに、普段から周囲とコミュニケーションを取っていれば、状況を伝えたり相談したりしやすくなります。結果として、何か変更やトラブルがあった場合にも、比較的スムーズに対応できるようになります。
技術や知識を身につけることももちろん大切ですが、周りの人と協力して仕事を進めることも、現場で働くうえでは同じくらい大切だと感じています。
03
印象に残っている仕事を教えてください。
入社したての頃に携わった、住宅の新築工事が特に印象に残っています。その工事では、配線や器具付けなど、工事の最初から最後まで携わりました。
入社したばかりだったので、分からないことも多く、覚えながら仕事をしていく部分もありました。それでも、先輩に教えてもらいながら一つひとつ作業を進めていき、最初は何もない状態だった住宅が、少しずつ完成に近づいていく様子を見ることができました。
そして、最後に家の照明などに明かりがついた瞬間は、特に達成感を感じました。自分たちが配線をして、器具を取り付けて、それまで何もなかった場所に実際に明かりがつく。自分が関わった仕事が目に見える形になった瞬間だったので、「ここまでやってきてよかった」と感じました。
工事の仕事は、完成するまでの過程では大変なこともありますが、最後に完成したものを見ることができるからこそ、頑張った分だけ達成感を味わえる仕事だと思います。
04
職場の雰囲気について教えてください。
職場は、困ったときに相談に乗ってくれたり、助けてくれたりする先輩や上司がいる環境だと思います。
仕事をしていると、分からないことや、自分だけでは判断できないことが出てくることがあります。特に入社したばかりの頃は、初めて経験することも多く、「どうすればいいんだろう」と迷う場面もあります。そんなときに、相談できる先輩や上司がいることは、とても心強いです。
分からないことをそのままにするのではなく、聞いてみることで解決できますし、教えてもらったことが次の仕事にもつながっていきます。また、工事の仕事はチームで進めることも多いため、普段から周りとコミュニケーションを取りながら仕事をすることが重要です。
困ったときに一人で抱え込まず、周りに相談できる。そうした環境があることは、これから仕事を覚えていく人にとっても大きな安心感につながると思います。
05
入社してから、どんな成長を感じていますか?
もちろん技術面でも成長したと思いますが、それだけではなく、コミュニケーション能力も身についたと感じています。
入社した頃は、自分の仕事を覚えることで精一杯な部分もありました。しかし、経験を積んでいくにつれて、自分一人で作業をするだけではなく、周りの人と連携しながら仕事を進めることの重要性が分かってきました。
工事では、同僚や先輩、協力業者の方など、さまざまな人と関わります。相手に自分の考えを伝えることや、相手の話を聞くこと、必要な情報を共有することなど、仕事を通して人との関わり方についても学ぶことができました。
技術を身につけることはもちろんですが、「この人なら安心して仕事を任せられる」と思ってもらえるような人になることも大切だと思っています。これからも経験を積みながら、技術面と人間面の両方で成長していきたいです。
06
会社の魅力・強みはどんなところだと思いますか?
さまざまな工場とお付き合いがあり、いろいろな現場を経験できるところが大きな魅力だと思います。
一つの現場だけでなく、いろいろな工場に関わることで、それぞれの現場の特徴や設備に触れることができます。また、電気工事だけではなく、現場によっては管工事や空調設備工事など、電気以外の仕事に携わることもあります。
そのため、電気に関する知識や技術だけを身につけるのではなく、さまざまな設備について知る機会があります。仕事をする中で「こんな設備もあるんだ」「こういう工事もあるんだ」と新しい発見がある。そうした経験の積み重ねが、自分自身のスキルアップにつながっていると感じます。
いろいろな仕事を経験することで、自分ができることも少しずつ増えていきます。幅広い仕事に関わりながら、技術者として成長していける環境が、この会社の強みだと思います。
07
これから、どんな技術者を目指したいですか?
これからは、いろいろな資格取得にも力を入れて、さらにスキルアップしていきたいと考えています。
工事の仕事は、経験を積むことによってできることが増えていきますが、それと同時に、資格を取得することで自分自身の知識や技術をより深めることもできます。今できる仕事だけで満足するのではなく、これからも新しいことを学んでいきたいです。
資格を一つ取得すれば、それまで分からなかったことが分かるようになったり、新しい仕事に挑戦できるようになったりすることもあります。そうやって一つひとつできることを増やしていき、技術面でも、人としても成長していけるような社会人になりたいと思っています。
そして、これから経験を積んでいく中で、後輩から質問されたときに、自分の経験をもとにアドバイスできるような存在になれたらと思います。
08
これから入社する方へメッセージをお願いします。
電気工事という仕事は、覚えることも多く、最初は分からないことがたくさんあると思います。私自身も、入社したばかりの頃は分からないことがありましたし、実際の現場に出て初めて経験することもたくさんありました。
でも、頼りになる上司や先輩がいるので、分からないことがあれば、どんどん聞いてほしいと思います。分からないことを恥ずかしがる必要はありません。むしろ、分からないままにしてしまうより、先輩や上司に聞いて、一つずつ解決していくことが大切です。
教えてもらったことを実際の仕事で経験していけば、それが自分の知識や技術として身についていきます。最初から何でもできる必要はありません。
分からないことを聞く。教えてもらったことをやってみる。できるようになったら、また次のことに挑戦する。そうやって少しずつ成長していけばいいと思います。
私自身もまだまだ勉強することがあります。これから入社する皆さんと一緒に経験を積みながら、自分自身もさらに成長していきたいと思っています。
分からないことや困ったことがあれば、周りに相談してください。一緒に仕事をしながら、一つずつできることを増やしていきましょう。