Interview 02
経験を積むほど、できることが増えていく。

2019年の入社以来、積算、設計、CAD、現場調査など、工事前の幅広い業務を担当しているS.Sさん。正確さとスピードの両立を意識しながら経験を重ね、より大きな案件も任されるようになりました。これからはさらに難しい仕事へ挑戦し、現場やお客様から頼られる技術者を目指したいと話します。
01
現在はどのような仕事をしていますか?
現在は営業部で、技術職として主に積算、設計、CAD、現場調査を担当しています。積算では、工事に必要となる材料などを確認し、必要な数量を拾い出しながら見積を作成していきます。
設計では、照明やスイッチなどの設備について、実際の使用状況や設置する場所などを考えながら、どのように配置するのが良いのかを検討します。そして、設計した内容を実際の図面として形にするのがCADを使った作業です。
また、現場調査では、実際に現地へ行き、現場の状況や必要な部分を自分の目で確認します。
この仕事の面白いところは、一つの業務だけを担当するのではなく、設計・図面・見積・現場と、さまざまな仕事に関われることです。机の上だけで完結する仕事ではなく、実際の現場を見ることで分かることもありますし、図面を作っているからこそ気づけることもあります。
それぞれの仕事がつながっているため、経験を重ねるほど、仕事全体を見渡せるようになっていくのも、この仕事の魅力だと感じています。
02
仕事をするうえで大切にしていることは?
技術職として仕事をするうえでは、正確さを大切にしながら、できるだけスピードも意識することを心がけています。
積算や設計、図面作成などは、正確であることがとても重要です。一つの間違いが、その後の工程に影響してしまうこともあるため、確認をしながら丁寧に仕事を進めるようにしています。
一方で、丁寧に仕事をすることだけを考えていると、どうしても時間がかかってしまいます。そのため、経験を積む中で「どこを確認すべきか」「どの順番で進めると効率が良いか」といったことも考えるようになりました。
以前よりも仕事の流れが分かるようになり、正確さを保ちながら、少しずつスピードも上げられるようになったことは、自分自身の成長を感じる部分です。
03
印象に残っている仕事を教えてください。
これまでの仕事の中で特に苦労したのは、設計とコストのバランスを取りながら、見積を何度もやり直した経験です。
設計をする際には、「より良いものにしたい」という気持ちがあります。しかし、実際の仕事では、良いものをつくるだけではなく、コストについても考えなければなりません。必要な性能や使いやすさを考えながら、どこまでコストを抑えることができるのか。そのバランスを考えることは、想像していた以上に難しいものでした。
一度作った見積をそのまま終わりにするのではなく、内容を見直して、別の方法を検討して、また見積を作り直す。そうした作業を繰り返す中で、単純に「図面を作る」「数字を出す」というだけではなく、仕事全体を考えながら設計することの大切さを学びました。
大変な経験ではありましたが、その分、自分の中に残った知識も多く、今の仕事にもつながっていると感じています。
04
入社してから、どんな成長を感じていますか?
入社してから特に成長したと感じるのは、積算・見積・図面など、さまざまな業務を経験する中で、自分なりに仕事を進められるようになったことです。
最初は分からないことも多く、一つひとつ確認しながら進める必要がありました。しかし、経験を重ねることで、以前にやった仕事の経験を次の仕事に活かせるようになりました。「これは以前やったことがあるから、この方法で進められそうだ」と判断できる場面も増えています。
また、仕事の正確さだけでなく、仕事を進めるスピードも以前より意識できるようになったと感じています。そして、もう一つ大きな変化が、以前よりも大きな案件を任せてもらえるようになったことです。
任される仕事が大きくなるということは、それだけ責任も大きくなります。プレッシャーを感じることもありますが、それ以上に、「これまでの経験を認めてもらえている」「自分に任せてもらえている」ということが嬉しく、次の仕事への自信にもつながっています。
05
会社の魅力・強みはどんなところだと思いますか?
会社の魅力の一つは、難易度の高い仕事にも積極的に挑戦できることだと思います。簡単な仕事だけを繰り返すのではなく、経験を積んでいくことで、少しずつ難しい仕事にも挑戦することができます。
もちろん、難しい仕事だからこそ悩むこともあります。しかし、その仕事を乗り越えることで、新しい知識や技術が身につき、それが次の仕事につながっていきます。
また、お客様とのコミュニケーションを大切にしていることも会社の強みだと感じています。技術力が高くても、お客様が何を求めているのかを理解できなければ、本当に良い仕事にはつながりません。
お客様の話をしっかり聞き、要望を理解したうえで仕事を進める。そうした積み重ねが、お客様との信頼関係につながっているのだと思います。技術力だけを追求するのではなく、「人とのつながり」や「信頼」を大切にしながら仕事をしているところが、この会社の魅力だと思います。
06
職場の雰囲気について教えてください。
職場では、仕事に対しては厳しさがありながらも、基本から丁寧に教えてもらえる環境があります。
技術職は覚えることも多く、最初からすべてを理解するのは難しい仕事です。分からないことがあれば先輩に聞き、教えてもらいながら少しずつ身につけていくことができます。
また、休憩もしっかり取ることができ、有給休暇も取得しやすい雰囲気があります。仕事をするときは集中して取り組み、休むときはしっかり休む。そうしたメリハリをつけて働けることも、長く仕事を続けるうえでは大切だと思います。
07
これから、どんな技術者を目指したいですか?
これからは、技術者としてさらに経験を積み、現場から頼られる存在になりたいです。まずは、設計や積算、CADなどについて、今以上にできることを増やしていきたいと思っています。
そして、最終的には、お客様から相談されたときに、ただ言われたことに対応するだけではなく、自分自身の知識や経験をもとに提案できる技術者になりたいです。そのためには、現在の知識だけで満足するのではなく、常に新しいことを学び続ける姿勢が必要だと思います。
また、技術的な能力だけではなく、現場やお客様、社内の人たちとのコミュニケーションも大切にしていきたいです。「この人に相談すれば大丈夫」と思ってもらえるような、信頼される技術者を目指しています。
08
これから入社する方へメッセージをお願いします。
これから入社する人には、まず、「今、電気の知識がなくても大丈夫」と伝えたいです。最初から専門的な知識をすべて持っている必要はありません。仕事をしながら、少しずつ覚えていくことができます。
営業部の技術職というと、営業とは少し違う仕事に感じるかもしれませんが、実際には工事をする前の準備を担う、とても大切な仕事です。積算や設計、CAD、現場調査など、さまざまな仕事を経験することで、電気工事について幅広い知識を身につけることができます。
入社後は、図面の見方やCADの使い方なども一から覚えていくことができます。分からないことがあっても、最初から一人ですべてを解決する必要はありません。先輩に聞きながら、一つずつ覚えていけば大丈夫です。
また、資格取得についても会社からサポートを受けることができます。仕事をしながら資格を取得することで、自分自身の知識や技術を高めることもできます。
私自身も、最初から今のように仕事ができたわけではありません。経験を積む中で少しずつできることが増え、任せてもらえる仕事も増えてきました。だからこそ、これから入社する人にも、分からないことを恐れずに、いろいろな仕事に挑戦してほしいと思います。
「電気の仕事に興味がある」「専門的な技術を身につけたい」「仕事を通して成長したい」。そんな気持ちがあれば、十分スタートできると思います。
最初は分からないことばかりでも、一つひとつ経験を積んでいけば、必ず自分の力になっていきます。一緒に仕事をしながら、少しずつできることを増やしていきましょう。